When I'm Sixty-Four

現在60歳が定年退職の我が準公務員業界。定年後、希望者は5年間の延長が現役時代給与の3割カッツで継続可能。何かと話題の普天間基地でストアMGRを勤めあげ、ウチの職場で延長の5年間を過ごした65歳のジジーがこの年末でラスト。噂を聞きつけた元同僚や部下達が、沖縄中から挨拶がてら頻繁に来店。勿論、俺もたったの5年間だけ接してきてジジー人間性は理解してる。やっぱ人間の去り際って大事だよね、自らの時間とカネを使ってでも会いにきてくれる人間がいるんだから。俺もあんなジジーになりたいと思った。ところで多分だけど俺らの世代、定年は良くて65歳だから。ドイツ議会での定年69歳案、大ブーイングで廃案になったらすぃけど。医学とか、下手に進歩するもんぢゃないね。俺がワイハーに住んでた頃だから、'01〜'04頃。周囲はロコとシロと日系やアジア系がメインだけど、サモアにトンガにフィジータヒチにマイクロネシア系とフィリピン系。Fillipoっていうサモア人がいて、サモアでは自然災害の度に家がぶっ壊れるらすぃ。その度に家族親戚総出で家を再建するんだとか。鉛筆ポンイチを髪に刺し学校内を闊歩してたサモア人女性。サモアで60歳はご長寿って言ってた。彼らが育ってきた周囲にあったモノのほぼ全てがMade in Japanだったらすぃ。日本人を見るのも初めてで皆ハイテンション。彼らから見るとガリガリに見える日本女子にあなた大丈夫?ちゃんとご飯食べてるの?だって。さて大晦日、嘉手納ロータリーの日本蕎麦屋せい◯にジジー2人。11時オーペンの現着11:15で既に7〜8人待ち。イントネーションからして俺ら以外全員沖縄の原住民。数年ぶりの年越しそば、それも十割そば¥900をすすってきた。麺系、俺的な信条は噛み切らずにすすりきる。海外に行ったらすすらないよ、あのすする音海外では下品だからね。それよりも何よりも、ワンオペでババーの2人営業。そばが出てくるまで実に(背中まで)45分(by研二沢田)。東京ならあり得ないよね。両サイド、俺らが話す標準語に耳ダンボだから。一応だけど、全員笑かしといた。で、翌日朝勤千葉のジジーと20時解散。帰宅直後、Pから呼び出しで普天間宮。屋台とかをテキトーに冷やかしながら飲み食い。神宮ぢゃなくて宮、神宿ってねーのに長蛇の列。俺の場合、自力本願派だから神社仏閣とか否定はしないけど信じてない。並んで?お参りして?それで健康と平和が手に入るなら…。ところで'19〜'20のカウントダウンした記憶がない。今や世界中で行われてるであろう俺からしたらあのクソどーでもいいカウントダウン。まぁ、行ったら行ったで俺もクソ盛り上がっちゃうんだけどね、人生なんて笑ったモン勝ちだから。さて2020年、この10年ぐらいで一番の胸騒ぎ。1月は昨年同様Inventory(棚卸し)のヘルプで県内各基地に遠征。2月のラオス旅、持て余した時のミャンマー入りとかも考えてない訳ではない。いや、考えてないと言ったら嘘になる。ミャンマーで銃弾に倒れた某ジャーナリストみたいになるかも知れない。今まで言いたい放題飲りたい放題好きに生きてきたし、自分の命とかは何一つ惜しくもない。そんなことより、荒れて行く自然や捨てられて行く動物たちだよ。えーと、ドンキの黄色い袋でゴミ拾いを始めてちょうど一年。週休2日ぢゃん、拙宅からビーチまで500mぐらい。晴れてる日はほぼ週イチでゴミ拾いしてるんだけど、これがまたチョーキモティー。段々キレイになっていく感じと、冬なのに汗かいてく感じ。2020年、俺は誰にどんなメッセを残せるんだろう?みたいなことを考えながら。今んとこ、2020の入り(片桐ではない)の準備は悪くないけど俺が64歳になった時、一体何を考えてるんだろう👍