Monk

朝イチしかも5時過ぎに起床。ゲストハウスのゲートオーペンが6時なので、仕方なく横の壁をよじ登り下界へ。夜明け前で辺りがまだ暗い中、托鉢を見物。観光客用にライトアップされ、付近のコーシーショップが営業してたりでちょっとガッカリしたけど、あの光景は自分の目で見ることに価値がある。何度も言及してきたけど、世界を見たり日本では経験出来ないことを知ってる人間にはどうやっても叶わない。井の中の蛙だけにはなりたくないと思って生きてきた。はいはい、で?托鉢を一通り見て浴びたら8時過ぎにC/O。C/Oも何も既に会計済みなので鍵を返すだけ。ラウンジを見るとまさかのジジー。一応、挨拶がてらアメリカ式別れの儀式。ジジー、俺の話し相手になってくれてありがとう。俺としても日本的な名残惜しいのは好きぢゃない、俺は嫌いな奴とは話さないしビールなんか奢らないからでアイコンタクツ。ところで英語があまり通じないゲストハウスのオーナーはC国人のオバちゃん、をラスナイに知る。最後に再見、メッチャいい発音で再見してくれた。軽く45分のフライトで首都ビエンチャン入り。街の中心部まで2〜3kmで歩けなくもない。時の気温31℃、歩いても汗かいて終わりだなと判断。シータク?トゥクトゥク?の誘惑を背中(せな)で断ち切り市バスまで一直線。ラオスは右側通行、そこに右ハンドルのバス。よく見ると側面には京都市交通局の文字、日本の中古ぢゃんしかもWi-Fiが使える。すかさずWi-Fiにサクセスしテルホ付近を最終チェック。そして、出発まで車内後部座席でソリコツ半パンに履きかえるというお粗末な行為。と、ここまではよかった。地図とかもざっと見で突っ走るのが俺の悪い癖、歩いても歩いてもテルホが見つからない。途中7〜8人に尋ねるも結果みんな違うこと言ってた。メコン川沿いの道路が舗装ぢゃなくなったところで、ハイ終了。トゥクトゥクのジジーに泣きつくもここでしっかり猿芝居。下調べで俺は知ってた、予想通り相場の40,000KIP(520JPY)と言われワンチャン、100,000KIP(1,300JPY)か細かいのは24,000KIP(310JPY)しかないんだけど?まだ昼過ぎで稼ぎゼロよりは…ジジーが渋々了承。昨日までのゲストハウスとは違い、TVも冷蔵庫もA/Cもあるので快適は快適。ただあのラウンジ感を思い出すと虚無感が勝ってしまう。人生は一期一会、あーゆーラウンジでの出会いは人生をまた一つ豊かにしてくれる。で?歩き疲れた俺の思考回路はもうBeer Laoの一択。テルホ隣りの食堂でしっかり、喉の元栓全開でLao消毒からのややピリ辛ラオスソーセージ。そのまま非常用のLaoを買い出しナイトマーケッツへ。メコン川の夕陽がてら屋台で飲み食い散らかし、Laoでの再消毒は永遠のループ。淡い期待と共にナイトマーケッツをパトロールするも開始15分で、ハイ終了。街ブラしながら2軒をラウンドし、部屋のSAMSUNG製TVでTポップを聴きながらダラダラ。そーえば、タイの日本車率に対してラオスは現代(ヒュンダイ)の車率が高い。でも、俺のピックアップトラックは9割がトヨタのハイラックスしかも新車。今、俺が沖縄で歩かせてるトラックも'03製の15万km走行だし、そろそろ乗り替え時かもなぁ👍

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托鉢

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メコン川に沈む夕陽