Sweet Memories

誕生日5連休祭りのラスト、昼前から友人ワイフとその幼馴染み達とのツマミ対決。不定期に開催されるこの大会。ルールは簡単、イチから調理するのと材料含め予算は¥1,000(消費税と調味料代は含まず)以下。BS(Bullshitではない)かCS(顧客満足でもない)で放映ってた番組を真似た大人の遊び。優勝者には飲ーめる賞という名の称号。過去に開催されたのは今まで5回。で、今回俺が用意したのはきゅうり、梅、タコ、紫蘇に鰹節。紫蘇と鰹節を丁寧にすり潰し、梅を練り状に。タコにゴマ油を纏わせ、先程すり潰した紫蘇と鰹節の粉末状をもこみちバリに高い位置からのセンターイン。きゅうりは梅きゅう的な感じでレーザーカッツ。ところで俺以外は全員女子、俺的にはスタートから完全なオカマ口調だよね。で、トイレットペーパーの三角折りには全員大爆笑。結果、俺2度目の飲ーめる賞受賞。冷蔵庫にあったチーズボールとプチトマ(俺ん家ではない)を誕生日特別ルールで勝手にスライスし、ピサの斜塔ばりにオレンジ。そう、イタリア国旗をイメージ。最後にオリーブオイルを垂らした時点で俺の勝ち。敵は全員主婦だから。全員言葉を失ったところで俺得意のイタリア語、ボンジョルノピチペッサー(こんにちはお姫さま)。で、更に黙るという。ところで、俺が中学時代の音楽の歌のテスト。クラス全員の前で独唱させられる拷問みたいなテスト。教科書に載ってる曲なら何でも可。クラスメイトの9割が無難な故郷(ふるさと)などを歌う中、俺のチョイスはイタリア語の帰れソレントへカンツォーネが何だったのかも理解らず、イタリアのオペラ歌手風に熱唱。最初は所々でクスクス、怖い先生に叱られれば叱られる程笑いが止まらなくなるやつ。今だに最初の2小節の歌詞覚えてるからね。後にも先にも音楽の成績で3がついたのはこの時だけ。音楽の次は何だ?技術家庭にしよう。当時40代半ばぐらいの庄司(庄子だったかな?)先生、髪の毛が0.1:9.9の割合で白髪。技術の授業中とにかく噛みまくるは黒板の字がきたな過ぎて読めない。50分の授業でちゃんと理解出来るのは5分ぐらい。まぁ技術は言葉ではないので…。あの当時噛むという表現は知らなかったけど、俺は噛む度に毎回正の字で教科書に記入し一人でニヤニヤ。あの2時間の授業好きだったなぁ。さて、もう今回の落としどころ分かるよねぇ?先日の誕生日ランチで訪問した、読谷のタイ料理屋シロクマからのこの技術家庭の先生のあだ名がシロクマ。教室の窓から地上を歩くシロクマが見えるとどこからともなく、シロクマー。この二足歩行するシロクマの見上げるスピードが半端なかった。あともうイチ、中学のクラス文集で俺が残した文章。男はロマンをもち、そのロマンに夢をたくす。はい整いましたー。まさか、自分の誕生日5連休祭りに中学時代のことを回想するとはね。いやいや、俺の海藻ぢゃないからね、だってバカヤロー👍